仮面の忍者 赤影』は昭和42年に東映が、横山光輝に原作を依頼した
忍者漫画で、当初「週刊少年サンデー」に『飛騨の赤影』という
タイトルで連載を開始しました



テレビ化が前提の企画で、同じ年の4月から関西テレビ、フジテレビ系で
仮面の忍者 赤影』とし特撮実写版が放送され
これに伴い漫画も、タイトルを『仮面の忍者 赤影』に変更されました

漫画は3部構成で「第1部 金目教の巻」「第2部 うつぼ忍軍の巻」「第3部 決戦うつぼ砦の巻
から構成されています

一方テレビシリーズは
「第1部 金目教篇(第1 - 13話)」「第2部 卍党篇(第14 - 26話)」
「第3部 根来篇(第27 - 39話)」 「第4部 魔風篇(第40 - 52話)」
と、漫画の第1部の「金目教の巻」以外はオリジナルのドラマストーリーになっています

実は、元々この企画は前年の昭和41年に東映が、白土三平
漫画『ワタリ』のテレビドラマ化の企画を依頼しましたが
先に映画化された映画『大忍術映画ワタリ』の内容にについて
白土三平が激怒し、東映との絶縁宣言をしたことから
止む無く、同じ忍者漫画を描く、横山光輝に企画を依頼したことから生まれました

そのため、俳優陣は映画『大忍術映画ワタリ』に出演した俳優を
抑えていました
ワタリ役の金子吉延を⇒「青景」 四貫目役の牧冬吉を⇒「白影」に
スライドする形で配役されます

仮面の忍者 赤影 主題歌 赤影マーチYoutube

仮面の忍者 赤影 BGM詰め合わせYoutube


この二人は、前年に放送されたテレビドラマ『河童の三平』でも
共演していますが、この時点では肝心の「赤影」役は決まっておらず
後に、坂口祐三郎が「赤影」役に決定しています

横山光輝はこの時期同時に「少年サンデー」から『ジャイアントロボ』も
連載を依頼されていますし、新たに創刊された少女漫画誌「りぼん」に
魔法使いサリー』の連載も始めています

同時にこの時人気があった『伊賀の影丸』の連載を
無理やりかどうか知りませんが、終了させながら『仮面の忍者 赤影』の13話分を
小沢さとるに描かせたそうなのですが
そりゃ一人じゃ無理ですよねぇ てか、先生無茶でしょ^^;

ちなにみ『鉄人28号』の連載もこの年に終了しています

白土三平の東映との絶縁宣言から生まれた『仮面の忍者 赤影』ですが
そんな大人の事情は露とも知らず、毎週楽しみにしてテレビで見てました
ギャグあり、UFOあり、時代背景を無視した何でもありの特撮忍者ドラマでしたが

青景」の鼻に手を当て『だいじょ〜ぶ!』という仕草は
当時の子供の間で、流行りましたよねぇ^^;


仮面の忍者 赤影 関連グッズ

    
■横山光輝:関連記事
ジャイアントロボ 昭和42年〜43年
魔法使いサリー 横山光輝 昭和41年〜42年
鉄人28号 横山光輝 昭和38年〜41年
伊賀の影丸 横山光輝 昭和36年〜41年


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