円谷特技プロダクション制作の「ウルトラシリーズ」
『ウルトラQ』『ウルトラマン』に続く第三弾として制作されました
漫画が版も「週刊少年サンデー」にテレビシリーズのコミカライズ版として
小畑しゅんじが作画を手がけています

『キャプテンウルトラ』の漫画を読んだ記憶は無いのですが
日曜日の午後七時、毎週楽しみのしていた『ウルトラマン』が
放送を終了してしまったので
その流れで『キャプテンウルトラ』は見ていましたね
『ウルトラマン』のように「怪獣」がそんなに出て来なかった
ように思っていましたが
それもそのはずで、よくよく調べると円谷作品では無かったんですねぇ
私は、ず〜〜〜っと『キャプテンウルトラ』は
円谷作品だと思い込んでいたので
実は、東映作品だったと分かり、何だかスッキリしました^^;
『ウルトラQ』『ウルトラマン』で怪獣ブームを巻き起こした
円谷特技プロダクションは、当時ウルトラマンの人気が出すぎて
撮影が追いつかなくなり、やむなく制作を終了させたそうなんですが
TBSとスポンサーの武田薬品工業は「ウルトラシリーズ」の続行を
熱望していましたが、円谷側は新たな特撮の仕事を受けられる状態ではなく...
そこで、円谷特技プロダクションの撮影体制が、整うまでの半年間の契約で
東映に新番組の制作を依頼しました
で、東映から持ち込まれた企画が「宇宙大戦争」という企画で
『キャプテンウルトラ』の原型となりました
撮影予算はウルトラマンと同額の、1クール13本で、七千万円でしたが
宇宙を舞台にした物語で、野外ロケも行えず
毎回スタジオで惑星のセットを作ったため、制作費は
予算を大きく超えたということです
『キャプテンウルトラ』の登場キャラクター「キケロ人のジョー」は
若かりし頃の俳優「小林稔侍」さんでしたね
「キャプテンウルトラ」本郷武彦は同じく俳優の「中田博久」さんでした
でも「小林稔侍」の「キケロ人のジョー」はマンガ誌の不人気投票で
不人気の統計が出たため、12話で降板させられていたの知ってました?
平均視聴率は25.6%、最高視聴率32.2%と高視聴率でしたが
前番組の『ウルトラマン』がまさにウルトラな数字を出していたので
武田薬品工業からTBSにクレームが良く入っていたそうです
キャプテンウルトラのあらすじは
舞台は21世紀後半。
宇宙開発計画の発達によって地球は「宇宙開拓時代」を迎えた。
しかし宇宙に進出した人類を待ち受ける未知の危険は絶えなかった。
そこで宇宙ステーション「シルバースター」所属の
宇宙警察パトロール隊が編成された。
ひとたび特殊銃で救援信号があると、隊員・本郷武彦ことキャプテンウルトラは、
キケロ星人のジョー、万能ロボットのハックと共に、
宇宙船シュピーゲル号を駆ってバンデル星人や様々な怪獣たちと戦い続ける。
東映のTBS進出第1作『キャプテンウルトラ』は2クール、26話の予定でしたが
2話短縮されふたたび、円谷作品『ウルトラセブン』へと引き継がれます
新参者の東映はTBSで何かと厳しい扱いを受けますが
これをきっかけに、半年後の土曜9時枠で
『キイハンター』の制作を勝ち取ることになります
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快獣ブースカ 円谷特技プロダクション 昭和41年
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ウルトラQ 中城健太郎(円谷プロダクション) 昭和41年